海外製の万年筆をお探しですか?
それならば130年以上の歴史を持つウォーターマンがオススメです。
ウォーターマンは現代万年筆には欠かせない技術を沢山生み出してきました。
今回は万年筆界のパイオニア、ウォーターマンの万年筆を大紹介します。
目次
- 1 ウォーターマン(WATERMAN)とは?
- 2 ウォーターマン(WATERMAN)の万年筆の特徴
- 3 ウォーターマン(WATERMAN)の人気ランキング TOP10
- 3.1 ウォーターマン 万年筆 F 細字 メトロポリタン エッセンシャル ステンレススチール
- 3.2 ウォーターマン 万年筆 F 細字 エレガンス
- 3.3 ウォーターマン 万年筆 M 中字 エクセプション
- 3.4 ウォーターマン 万年筆 M 中字 ハーモニー
- 3.5 ウォーターマン 万年筆 F 細字 パースペクティブ
- 3.6 ウォーターマン 万年筆 F 細字 カレン ブラック・シー
- 3.7 ウォーターマン 万年筆 F 細字 チャールストン
- 3.8 ウォーターマン 万年筆 F 細字 エキスパート デラックス
- 3.9 ウォーターマン 万年筆 F 細字 メトロポリタン
- 3.10 ウォーターマン 万年筆 EF 極細字 エキスパート
- 4 まとめ
ウォーターマン(WATERMAN)とは?
創業者のウォーターマンは元々セールスマンでした。
しかし彼はインク漏れを起こす万年筆のせいで、大きな利益を失ってしまったのです。
その後ウォーターマンは現在でも使用される毛細管現象を応用した「ザ・レギュラー」を誕生させます。
こうして万年筆会社ウォーターマンがニューヨークに誕生するのです。
会社を創業すると、ウォーターマンは画期的な発明を次々と行います。
1899年にはインク漏れを防ぐスプーン・フィールドシステムを開発。
1900年にはパリ国際博覧会で金メダルを受賞します。
1904年には今では当たり前のクリップ付きのキャップを発明しました。
これで万年筆をポケットにつけて、持ち運ぶという概念が生まれたのです。
1913年にはその後30年間も使用されることとなるレバー式のインク補充システムの開発。
1939年には百年間の保証がついたワン・ハンドレッド・イヤー・ペンを発表します。
ユニークなボディのこのペンは大ヒットしました。
その後もミサイルからインスパイアを受けたCFや女性向けのペンを開発するなど、次々に革新を起こしてきました。
ウォーターマンの歴史を振り返ってみると発明と革新の連続だということがわかります。
そしてこれからも私たちを驚かすような革新的な発明を次々と行うことでしょう。
ウォーターマン(WATERMAN)の万年筆の特徴
マルコム・グラットウェルは1万時間の練習を行うと超一流になることができる1万時間の法則を紹介しました。
美しい字を書くのにもまた1万時間の練習は必要なのでしょうか?
ウォーターマンのペンを使用すれば必要ありません。
ウォーターマンのペンの書き心地は全体的に非常にいいです。
特にインクフローの良さには目を見張るものがあります。
また速く字を書く人にはピッタリなペンです。
インクフローがいいので、速く字を書いても文字がこすれることがなく、ペン先が紙に引っかかることはほとんどありません。
そのためビジネスシーンなどでは大活躍するでしょう。
1つ欠点を挙げるとするならば少しだけ重量感を感じるかなということです。
これは好みにもよりますが、ペンの軽さにこだわりを持つ方は、慎重にモデルを選ぶ必要があります。
ウォーターマンの万年筆は平均的に短くて少し太めのフォルムが特徴です。
クラシックで豪華な見た目を持つウォーターマンの万年筆は、必ず楽しい筆記経験をもたらしてくれるはずです。
ウォーターマン(WATERMAN)の人気ランキング TOP10
ウォーターマン 万年筆 F 細字 メトロポリタン エッセンシャル ステンレススチール
万年筆入門ペンとしてオススメなのがメトロポリタン。
特にステンレススチールは値段もほどよくお手ごろです。
とにかく万年筆の書き心地を初めて味わうにはピッタリです。
安定したインクフローに、ほどよい重量感は書いていて気持ちよくなります。
大きさは小さめなので、ポケットに収納して持ち運びたくなります。
ウォーターマン 万年筆 F 細字 エレガンス
万年筆というよりも宝石と言った方が正しいかもしれません。
それほどエレガンスは豪華で美しいフォルムを持っています。
現代的なフレンチスタイルのエレガンスは男性だけではなく、女性をも魅了します。
もちろん見た目が美しいだけではありません。
18金のペン先は柔らかな書き心地を生みだし、あなたの筆圧に柔軟に対応します。
ウォーターマン 万年筆 M 中字 エクセプション
角のある四角いボディがかなり個性的なのがエクセプション。
このフォルムを持つ万年筆は他にはありません。
まさに唯一無二の存在です。
エクセプションにはウォーターマンの伝統と技術がつまっています。
それを証明するかのように、抜群のインクフローは安定した書き心地を生むのです。
個性を強調したい方にはピッタリの万年筆です。
ウォーターマン 万年筆 M 中字 ハーモニー
少し細めのボディがウォーターマンの万年筆としては珍しいですね。
シンプルで細めのボディは女性からも人気があります。
書き心地も安定しているので、初心者にもオススメ。
女性への贈り物に購入する方が多いです。
ウォーターマン 万年筆 F 細字 パースペクティブ
パースペクティブは現代建築を思わせるデザインが魅力です。
漆黒のブラックとゴールドの装飾というシンプルな組み合わせながらも、独特でゴージャスな印象をまとっています。
一番の注目点は、まっすぐにどこまでも伸びていきそうなボディ。
まっすぐなボディを持つ万年筆は非常に珍しいです。
ビジネスマンから高い支持を受けている1本です。
ウォーターマン 万年筆 F 細字 カレン ブラック・シー
18金のペン先とシルバーのトリム、そして光沢感あふれるブラックの調和がスタイリッシュな印象を生み出しているのがブラック・シーです。
丸みを帯びた優雅なボディですが、どこか力強ささえも感じさせます。
ほどよい重量感があり、ユニークな書き心地を持つブラック・シーは、他の万年筆ではできない筆記経験をもたらしてくれます。
文字通り「楽しい書き心地」をもたらす万年筆です。
ウォーターマン 万年筆 F 細字 チャールストン
全てが美しい万年筆はなかなかありません。
数少ない全てが美しい万年筆の1つがウォーターマンのチャールストン。
チャールストンの名前の由来は1920年代にアメリカで大流行したダンス「チャールストン」から来ています。
値段は少し高めですが、パフォーマンスは値段以上のもの。
18金のペン先は驚くほど滑らかな書き心地をあなたにもたらします。
万年筆に慣れてきた方にこそ使っていただきたい1本です。
ウォーターマン 万年筆 F 細字 エキスパート デラックス
現代風のデザインが美しいのがエキスパート デラックスです。
キャップのチーゼル模様に一目惚れする方が続出中。
ステンレススチールのペン先は滑らかで安定した書き心地をもたらします。
見た目も、書き心地も楽しめる万年筆です。
ウォーターマン 万年筆 F 細字 メトロポリタン
ウォーターマンが誇るロングセラー万年筆がメトロポリタンです。
メトロポリタンはまず上品な光沢のフォルムが目を惹きつけます。
それでいて適度なしなりと安定感あるインクフローを持ち合わせるので非常に高いパフォーマンスを発揮します。
太目なペン先と大胆なデザインがこれまでも、そしてこれからも愛される大きな理由です。
ウォーターマン 万年筆 EF 極細字 エキスパート
丸みを帯びた少しぽっちゃりなボディが特徴なのがエキスパート。
この丸みを帯びたボディは抜群の握り心地を実現しています。
ステンレススチールのペン先には珍しく、非常に安定した書き心地が素晴らしいです。
おそらくステンレススチールのペン先の万年筆ではトップクラスの安定感を誇ります。
固い書き味は好みがわかれますが、カリカリとして万年筆を使用している感覚があります。
ウォーターマンの代表的万年筆です。
まとめ
ウォーターマンの万年筆は本当にユニークです。
スタンダードでありながら、どこか遊び心も感じる万年筆は長年使用していても飽きません。
ぜひ今回の記事を参考にして、ウォーターマンの万年筆を実際に使用してみてください。